知って得する!外資系医療機器メーカー営業への就職・転職 良い点VS注意点【前編】

世界的に見ても医療機器業界は、新たな医療機器の開発により、これからも成長が続くと予測されています。

そのため、外資系医療機器メーカーの営業へ就職や転職を、考えている人も多くいるのではないでしょうか。

今回は、 外資系医療機器メーカーの営業について、良い点と注意点をご紹介したします。

医療器業界への就職を考えている、次の方にとって参考になる内容となっています。 

外資系医療機器メーカーの就職・転職の決め手に悩んでいる方。
現場から見た外資系医療機器メーカーの実際を知りたい方。 
自分自身に合う職業なのか、見極めたい方

 就職や転職を考えてるあなたの準備のお手伝いができれば幸いです。

さあ、外資の医療機器企業の事情を知り、自分に合った就職先を見つけましょう!

外資系医療機器の現状

ご存知の通り日本国内においては、高齢化や医療技術の進歩により医療機器の需要は、この先も成長が続くと見られています。

医療機器は、大きく分けると【診断系医療機器】【治療系医療機器】【その他医療機器】に分類されますが、外資系医療機器メーカーは、治療系材料に強く 日本国内においても高いシェアを獲得しています。

リク丸
リク丸

治療系医療機器は、市場の規模が約1兆7000億円ほどあって、そのうち約60%は、輸入品に頼っているんだ。

さらに、治療系の材料は、診断系材料と比べると、比較的高額なものが多く、医療機器市場約2.9兆円のうち、約59%が治療型医療機器で占められています。

リク丸
リク丸

ちなみに診断系医療機器は、約5600億円。

その他医療機器は、約6100億円あるよ。
治療系医療機器の約1兆7000億円がダントツだね。

知らなきゃ損!外資系医療機器メーカー 5つの良い点 

外資系医療機器メーカー営業の良い点について紹介します。 
もちろん外資系医療機器メーカーの全てに当てはまるわけではありませんが、平均的な特徴や傾向としてお伝えします。

事前にそれらを知っておくことは、就職先選択の参考になることはもちろん、その業界に飛び込むための準備や心構えができます。

本編の最後には、5つの良い点以外にもすこし触れています。
興味のある方は、ご覧ください。

外資系医療機器メーカーは高収入!実際は?

外資系医療機器メーカーは、一般の方も耳にしたことのあるJohnson&Johnson、フィリップス・ジャパン、GEヘルスケア・ジャパンなどの企業があります。
米国や欧州エリアを中心に、多くの外資系企業が日本に参入しています。

日本で活躍する外資系企業の一部

手術支援ロボットのインテュイティブサージカル。
幅広い領域の製品を扱う日本メドトロニックやビーブラウン・エースクラップ。
その他にも、ドレーゲルジャパンやアボットジャパン、クックメディカル、エドワーズライフサイエンス、スミス・アンド・ネフュー など

医療機関に出入りしている外資系医療機器メーカーの営業の方に、実際の年収について聞くと、やはり国内の医療機器メーカーや医療機器ディーラーに比べて高いです。

新卒でも、約450万円~600万円からスタートし、実力次第では、30代前半で1000万以上の年収に到達する方もいます。 

 ただし、インセンティブによる報酬の割合が大きく、年度によって変動があることが特徴です。

インセンティブとは

仕事で成果をあげたときや、あたえられた目標を達成したときにもらえる報酬のことです。
企業によってその割合や金額は異なりますが、四半期ごとや半期ごと、決算時に支給額が確定されます。
インセンティブの獲得状況によって年収が、百万単位で変わる企業もあります。

インセンティブ獲得は、日々のプレッシャーやストレスになりますが、自分の成果がしっかりと収入に還元される仕組みはありがたいものです。

リク丸
リク丸

インセンティブ制度がないと、成果をあげても給料は一定のまま。
成果をあげていない人と、ほぼ同じ給料ってモチベーションが下がってしまうね。

外資系医療機器メーカーへ就職することを決めたのなら、就職先のインセンティブの内容を確認しておくことは重要です。
就職説明や面接時には、インセンティブ制度の仕組みを聞いておくようにしましょう。

仕事をする環境は?ホワイト企業?ブラック企業?

職場環境が海外基準だったり、医療を扱う業種のためか、従業員の待遇は悪くありません。

多少ドライなところもありますが、仕事がしやすい環境を作ってくれている企業が多く見受けられます。
特に大手外資系メーカーは、ブラック企業が少なく、ほとんどがホワイト企業です。
実際の話でも、女性の雇用を推進したり、営業ツールの支援、手当も充実していました。
ただし、日本への進出したばかりの小規模外資系メーカーは、十分とは言えないこともあります。

リク丸
リク丸

実際に育児休暇を取得した男性営業マンの話を聞いたよ。
さらに働きやすい環境へと進んでいるみたい。 

勤務時間は?残業は?

営業職は残業が多いイメージがあるかと思います。
営業である以上、勤務時間通りにはいかず、どうしても時間外や残業しなければならない事態はありますが、通常は、9時間~12時間ぐらい勤務している方が多いです。

ただ、勤務時間は柔軟なところが多く、1日のスケジュールやON、OFFの時間帯を自分で決めることができます。

まいき くん
まいき くん

成果をあげることができるのであれば、サボっていても怒られることはないよ。

営業マンに必要なツールは?

営業マンには、仕事に必要なツール一式を用意してくれます。
パソコンは一人一台、スマホやタブレット、乗用車、販促アイテム、ビジネスバッグを支給しているメーカーもあります。

働く環境を整えてくれるという点では、日本企業よりも充実しているかもしれません。

医療機器ディーラーが仕事を手伝ってくれる!?

医療機器ディーラーは、病院とメーカーの間を取り持つ存在です。 

彼らは、医療機器メーカーのために活動してくれます。 

たとえば、製品説明会の段取り、デモやサンプル品の配布や評価確認、情報収集、医療従事者とのアポイントなど、 商品 PR から採用までのプロセスをスムーズに進めてもらえます。 

また、地方の病院は、頻繁に訪問したり、緊急の対応ができません。
国内の拠点の少ない外資系医療機器メーカーにとっては、頼れる存在です。

まいき くん
まいき くん

医療機器ディーラーとは、うまく付き合わないとだめだね。

リク丸
リク丸

そうだね。良い意味で医療機器ディーラーをうまく利用しないとだめだよ。
彼らは 競合メーカーの製品を、病院に紹介することができるからね。
自分に優位に動いてもらうためにも、医療機器ティーラーとの信頼関係は大切なんだ。

オフィスは都市の中心地や自宅

大手の外資系医療機器メーカーのオフィスは、都市の中心部にあることが多いです 。

直行直帰でオフィスを利用する機会が少ない営業マンもいますが、自分のオフィスが都会のきれいなビルにあることは、気持ちがよく誇らしいものです。

そのオフィスでは、自分専用の机はなく、フリーデスクを採用している企業が多くあります。

直行直帰やフリーデスクといった職務スタイルのため、職場のメンバーと会うのは、会議だけという企業も多いですが、人間関係が煩わしい方にとっては、良い環境かもしれません。 

そのほかに、従業員数の少ない企業や、経費削減意識の高い企業は、支店や営業所を設置しないところがあります。

最近は、テレワークなどが進みオフィスを閉鎖する企業もあります。

 このスタイルを採用している外資系医療機器メーカーに就職すると、自宅などで事務作業の仕事をすることになります。

自宅での仕事は、最初のうち違和感を感じますが、通勤時間がなくなることや勤務の自由度があがり、慣れれば快適に思うかもしれません。
また、自宅の借り上げ料の支給など、良い点もあります。
ただ、小さなお子さんがいる家庭は、ちょっと難しいですね。

相棒となる営業車は?乗用車タイプが主流

国内メーカーの一部や、医療機器ディーラーは、貨物車で営業をしています。
トヨタ プロボックスや日産 AD などの商用車=貨物車が主流で、とてもスタイリッシュとはいえません。
その点、外資系医療機器メーカーは、ほぼ乗用車タイプの社用車が支給され、営業の相棒として活躍します。

貨物車と乗用車の違いは、何と言っても装備の充実です。
荷物を運ぶため最低限の装備しかない貨物車と、人が快適に乗るために作られた乗用車とでは、その差は歴然です。

営業車で多いのは、日産ノート、トヨタアクア、ホンダフィット。
セダンだとカローラアクシオ、トヨタプリウスなどです。

リク丸
リク丸

医療機器ディーラーは、荷物を運ぶ事が多いため貨物車が主流なんだ。

40代や50代でも貨物車に乗って営業に走り回っているよ。

自分の車を営業車に!?マイカー借り上げ制度

企業によっては、自分の車を営業車として使用する「マイカー借り上げ制度」を取り入れている企業もあります。

マイカー借り上げ制度

従業員のマイカーを業務に使用してもらう代わりに借上料を従業員に支払う制度です。
企業によってその金額や算出方法は違いますが、一定金額を手当として支給されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
外資系医療機器メーカーでの働き方をイメージすることができたでしょうか。

今回にお話しした5つの良い点以外にも「若手が活躍していてスタイリッシュな人が多い」や「世界の一流企業に務めたというキャリアを得る」、「 海外の研修や学会への参加がある」、「営業スキルを学ぶ制度があり自分磨きができる」などがあります。
自分の成長させる環境が整っています。

 実際に就職を検討している具体的な企業があれば、インセンティブの制度や働き方のスタイルについてしっかり調査してください。
口コミなどをネットで調べるのもいいかもしれません。
入社後に自分に合わないインセンティブ制度だと手遅れです。インセンティブは、モチベーションにもなりますが、プレッシャーやストレスにもなります。
自分に合うインセンティブ制度か、見極めるようにしましょう。

後編は、外資系医療機器メーカーに就職する上での注意点についてお話しします。
今回の良い点と後編の注意点を合わせて、外資系医療機器メーカーが、自分の働く先として適切かどうか判断していただければと思います。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました